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2024-01-04 : 《BeMapニュースレター・号外》新年のご挨拶

皆さま、明けましておめでとうございます。
2024年の年頭にあたり、弊社代表取締役社長 杉野文則より、謹んでご挨拶申し上げます。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、ここ3年ほどのコロナ禍において、インバウンド需要の陰りからWi-Fiのニーズが減り、また輸送量の減少で各地の鉄道事業者も業績が落ち込みました。弊社もその影響は避けられず、業績に大きな打撃となりました。
しかし、昨年の後半を迎えたころからコロナ禍も落ち着きを見せ始め、Wi-Fiのニーズ、鉄道事業者の業績なども回復に向かい始めていることから、弊社も徐々に復調傾向にあります。

そのようなマイナス要因も多かった昨年ではありましたが、当社グループ会社のMMSマーケティングがメインで行っているポップカルチャー、サブカルチャーをはじめとする各種のコンテンツを活用したマーケティング手法が好調でした。コロナ禍で接触型の販促ができない中で当社グループの手法が注目され、埼玉を中心に店舗を展開するスーパーマーケットのベルク様から始まり、昨年の中盤以降は他の地方のスーパーや鉄道事業者を通じ、ほぼ全国に展開出来るまでに至りました。また、全国規模でチェーン展開されている大手コンビニエンスストア様、ドラッグストア様といった事業者にもご活用いたただくまでになっています。
この分野では、当社及びMMSマーケティングはパイオニア的存在であると自負しており、引き続き先頭を走り、規模の拡大に努めたいと考えております。

当社は会社創業以来、社会インフラを手掛ける大手企業にアイデア、技術を提供する事業を行ってきましたが、残念ながらそれがコロナ渦においては足かせになっている側面もございました。それを解消するために、この3年ほどの間に、いくつかの事業の立ち上げを準備してまいりました。
1つめは、全国のご家庭にあるスマートメーターを活用した、高齢者向けサービスの展開です。当社はWi-Fiに関する技術も持ち合わせており、これらを連携すれば大きなビジネスが展開できると考えております。
2つめは、病院向け・集合住宅向けWi-Fiサービスです。この2つの市場は普及率が3割程度とまだ低く、65歳以上の集合住宅への入居の問題や、コロナ禍で顕在化した病室の入院患者向けインターネット環境の改善などの社会的な課題も解決が求められています。
これらの課題にITで立ち向かうシステムをご提供するのがビーマップです。
3つめとして、モビリティ事業についても再投資を行い、新しい事業をスタートさせるべく準備中です。発表できる段階になりましたら、改めてご案内します。

この3年ほど、コロナ禍の影響で当社の状況も大変苦しいものがあった一方、この間に準備を整えてきた事業がいよいよ出揃いました。
今年は、これらをもって、より大きく飛躍できるよう努めてまいります。
引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2024年1月4日
株式会社ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則
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