メールマガジン

2004-01-26 : 第24回 ビーマップのキーパーソン紹介 1

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2004/01/26
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┃ 第24回 ビーマップのキーパーソン紹介[1]
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今回から、ビーマップの中核を担っているキーパーソンを紹介します。まずは
専務取締役の駒井からです。

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●携帯サービスでの事業立ち上げに大きな魅力
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私はもともとリクルート社で、インターネットを活用した情報配信サービス
「イサイズ」などの新規事業立ち上げに関わっていました。その中でも、携帯電
話向け情報配信の「ポケットイサイズ」に最初の企画段階から関わっていたこと
もあり、携帯端末での情報のやりとりに関するサービスに強い関心を抱いていま
した。そんな頃に、設立間もないビーマップの社長、杉野と出会い、携帯端末へ
のコンテンツ配信サービスの将来性について意気投合、ビーマップに参加しまし
た。入社してほどなく専務取締役に就任、経営の一角を担うと共に、事業開発部
部長として自ら事業立ち上げアイデアの発案から、ビジネスモデル作成、事業立
ち上げ、パートナー企業の開拓や折衝、運営まで担当しています。

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●@写メールからAirCompassそしてVoIPへ…
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事業開発部という名前の通り、私の部では常に新規事業立ち上げに取り組んでい
ます。これまでの代表的な案件には、やはりボーダフォン(旧J-Phone)の画像
配信サービス「@写メール」が挙げられます。これは、当時急速な人気拡大が見
込まれた、カメラ付き携帯電話で撮影した写真の携帯メールでのやりとりを、ボ
ーダフォンだけでなく他の携帯電話事業者の端末にも送信できるようにしようと
いうものでした。サービスイン当初はビーマップがブランド名・ドメイン名を保
有する形でスタートしました。そしてサービスの本格普及に伴ってブランド名・
ドメイン名はボーダフォンに移管しましたが、サーバー管理などのサービス運用
は引き続き私たちが担当しています。ですので、現在ボーダフォンの携帯電話か
ら@写メールを使ってドコモやauなどの携帯電話へ写真を送信されている方は
、みんな当社サービスのエンドユーザーの方ということになります。
これに加え、K-1、格闘技通信やゲームなどの携帯コンテンツサービスも、当時
としては他社に先駆けてサービスを立ち上げてきました。また現在は、IP技術・
無線LANを活用するサービスに積極的に取り組んでいます。これには、NTT-BPと
共同で展開している「無線LAN倶楽部/AirCompass」でのコンテンツ配信サービ
スや、昨年設立しビジネスを開始したアクセリスコミュニケーションズジャパン
でのVoIP関連サービスなどがあります。


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●新サービスの立ち上げがビーマップの醍醐味
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今後狙っていきたい新規ビジネスとしては、IP電話に代表されるようなIP技術ベ
ースのサービスがあります。これから普及が見込まれるIPベースの通信網では、
電話・FAX・Eメール・ボイスメールなどのコミュニケーションツールがひとつの
サービスに統合されていくでしょう。そんな変化の中で、エンドユーザーの方々
に新たな利便性を提供するサービスやインフラを立ち上げるため、常にアンテナ
を張るとともにパートナー開拓に努めています。そのひとつが、子会社アクセリ
スコミュニケーションズジャパンでのVoIP技術・ライセンス関連事業です。
もうひとつ、私がかねてよりやりたかったこととして海外展開があります。言葉
の壁や時差、商習慣の違いがありますし、また出張が増えるため時間も経費もか
かるでしょう。とくに、商習慣の違いは大きく、交渉をする上でもこちらの思う
ようには進まないことは容易に想像できますが、大変であればあるほど面白味が
あり成功した時の喜びも大きいので、その期待感を胸に抱いてひとつずつ形にし
ていきたいと考えています。

当社のビジネスは、新規分野の立ち上げが中心なので不確定要素が多く、毎日が
変化に富んでいます。そのため周囲から見るとわかりにくいことも少なからずあ
ると思いますが、このビジネスの将来性同様、長い目で見ていただけますようお
願いします。

(株)ビーマップ 専務取締役
駒井 雄一


◆◇◆◇◆◇◆◇◆ フェア出展のお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2月4日(水)~6日(金)、パシフィコ横浜で開催される「TSUNAMIベンチャ
ーフェア2004」に、当社の遠隔監視システム「モニタリング倶楽部」が出展いた
します。詳細はhttp://www.ktpc.or.jp/ をご参照ください。
                             


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