2006-01-04 ： 第54回 2006年のご挨拶
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||ヽヽ ビーマップ メールマガジン 発行日:2006/01/04
||丿丿eMap
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┃ 第54回 2006年のご挨拶
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株主の皆様、お客様、取引先の皆様、そして社員のみなさん、2006年
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新しい年のスタ
ートにあたり、昨年のビーマップの事業展開を振り返るとともに、それを基盤と
して今年の取り組みの方向性を定めようと思います。
【2005年は、様々な面においてビーマップの転換期となりました】
2004年に引き続き、2005年もいろいろと物騒な年でした。
景気も回復基調にあることですし、日本の美点である治安の良さも復活して
欲しいものです。
そんな中、当社にとって2005年はいろんな面で転換期となりました。まず一番
目にあげられるのは、子会社の取得や設立による、ビーマップグループの形成
です。それまでは、どちらかといえば当社単独で成長してきたのに対し、2005年
からはM&Aや子会社設立を通して成長のスピードアップに取り組んでいます。
これは、Webサイトの設計・構築・制作・開発や、ネットワーク関連の企画開発・
運用などのサービス提供機能の拡充できたことはもちろんですが、このビジネス
の将来性について夢を共有し、一緒にビジネスを伸ばしていける仲間が出来た
ことが、なによりも大きな収穫です。
また、文京区白山への引越しにより全社員がワンフロアに集まったことで、社内
の一体感が醸成されています。さらに、都心に居を構えたことで移動時間が短く
なり、営業活動などの機動力が向上しました。それまでは、北区王子というIT企業
にしてはややユニークなエリアにおりましたが、これで都内の中心に位置する
お客様や事業パートナー様に、物理的な面でやや近づきました。
IT企業といえば、2005年は多くのIT企業が一層スポットライトを浴びました。
私がビーマップを設立した当時は、ITという言葉自体もあまり普及しておらず、
「コンピューターお宅がやってる暗い業界」というイメージだったのに、今では頻繁
に世間の注目を集める華やかな業界になっています。思い返すと隔世の感がある
ものです。そして当社のビジネスネットワークについては、通信や交通をはじめと
した大手企業とのお付き合いに加え、2005年からはITベンチャー系企業のトップ
との交流が出来はじめています。
事業面に目を向けると、従来からの主要ビジネスがほぼ安定的に展開しているこ
とに加え、「モニタリング倶楽部」や無線LANコンテンツ配信「AirCompass」など
の新規事業も、新たな収益基盤としての目途が立ちました。その一方で、従来の
主軸サービスのひとつだったボーダーフォン向け「@写メール」関連のサービスが
終了し、また生活情報分野が縮小するなど、商品や事業の入れ替えも進展しました。
私自身においては、タイや台湾などに出張し、その際には政府要人やその側近
の方々とお会いするという、貴重な経験も出来ました。そして、ITの進化やIT企業
が世界規模で注目されているということを、改めて実感しています。
【2006年も精力的に事業展開 !!】
さて、気分も新たに2006年がスタートしました。今年も、既存事業・新規事業の
両方で、精力的に取り組んで行きます。JR東日本のモバイルSuicaがスタートし、
無線LANのサービスエリアはさらに拡大し、また無線の通信速度も一層向上する
ことでしょう。
NTT東日本・西日本・ドコモの公衆無線LANは、当社の主要パートナーである
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社に運営が統合され、
さらにユーザー基盤を拡大することでしょう。それに呼応し、当社の「AirCompass」
も様々なシーンへの導入を促進していきます。「モニタリング倶楽部」も、積極的
な営業活動により、多様な分野の企業にご採用いただいています。この波に乗っ
て、販売展開に注力します。位置情報関連サービス「b-Walker」は、セールス
フォースオートメーション(SFA)が着実に伸びています。とりわけ、昨年の後半か
ら大きな案件の引合いをいただくようになっています。これをひとつでも多く取って
いきたいものです。そして、ソリューション分野のビジネスも、お陰さまで名だたる
企業様からいただいたお仕事を順調にこなしています。
また、昨年の12月20日にプレスリリースを行った「株式会社エム・データによる
テレビ番組情報のデータ化・編集・加工・管理業務」については、今のところ
類似のサービスがないことから、当社が新たなニーズを創出していける可能性
を秘めており、すでに各方面から大きな反響をいただいています。同社の事業
開始後、また改めて詳細をご報告させていただく機会があると思います。他にも
昨年3月に実証実験を行った通勤テレビを始めとするいくつかの新規事業も
事業化に向けてまい進しております。是非ビーマップにご注目ください。
【今年の目標は成長の加速】
私の今年の目標は、『成長の加速』です。ビーマップ設立当時を思い起こすと、
会社の規模が小さい当時は、少人数でバリバリ仕事をし、売り上げ倍増を達成
していました。それに対し最近は、会社がある程度の大きさになってきたこともあり、
組織としての配慮も重要になり、成長のスピードがひと段落しています。
とはいえ、最近は良い組織が出来上がりつつあるという手ごたえを感じています。
それは、ビーマップ社内、グループ企業であるフレームワークスタジオやBe plus
など、全般的に当てはまることです。この組織力を活かして、売上や事業の成長
スピードを再加速させていきたいという思いを、年初から強く胸に抱いています。
今年も引き続きビーマップをよろしくお願いいたします。
(株)ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則
厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂
■「ビーマップメールマガジン」の著作権は(株)ビーマップが有します。
新聞・雑誌および各種媒体への転載の際は、必ず(株)ビーマップに了解を得
てください。
■本メールマガジンに含まれる情報に関しては細心の注意を期しております
が、その正確性、完全性、有用性について保証するものではありません。
■本メールマガジンは当社株式への投資を推奨するものではありません。
売買等のご判断は、ご自身の自己責任において行われますようお願い致しま
す。
■本メールは、等幅フォント(MSゴシック、Osaka-等幅)で最適にご覧い
ただけます。
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によっては必ずしもご返答できませんので何卒ご了承くださいますようお願
いいたします。
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株主の皆様、お客様、取引先の皆様、そして社員のみなさん、2006年
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。新しい年のスタ
ートにあたり、昨年のビーマップの事業展開を振り返るとともに、それを基盤と
して今年の取り組みの方向性を定めようと思います。
【2005年は、様々な面においてビーマップの転換期となりました】
2004年に引き続き、2005年もいろいろと物騒な年でした。
景気も回復基調にあることですし、日本の美点である治安の良さも復活して
欲しいものです。
そんな中、当社にとって2005年はいろんな面で転換期となりました。まず一番
目にあげられるのは、子会社の取得や設立による、ビーマップグループの形成
です。それまでは、どちらかといえば当社単独で成長してきたのに対し、2005年
からはM&Aや子会社設立を通して成長のスピードアップに取り組んでいます。
これは、Webサイトの設計・構築・制作・開発や、ネットワーク関連の企画開発・
運用などのサービス提供機能の拡充できたことはもちろんですが、このビジネス
の将来性について夢を共有し、一緒にビジネスを伸ばしていける仲間が出来た
ことが、なによりも大きな収穫です。
また、文京区白山への引越しにより全社員がワンフロアに集まったことで、社内
の一体感が醸成されています。さらに、都心に居を構えたことで移動時間が短く
なり、営業活動などの機動力が向上しました。それまでは、北区王子というIT企業
にしてはややユニークなエリアにおりましたが、これで都内の中心に位置する
お客様や事業パートナー様に、物理的な面でやや近づきました。
IT企業といえば、2005年は多くのIT企業が一層スポットライトを浴びました。
私がビーマップを設立した当時は、ITという言葉自体もあまり普及しておらず、
「コンピューターお宅がやってる暗い業界」というイメージだったのに、今では頻繁
に世間の注目を集める華やかな業界になっています。思い返すと隔世の感がある
ものです。そして当社のビジネスネットワークについては、通信や交通をはじめと
した大手企業とのお付き合いに加え、2005年からはITベンチャー系企業のトップ
との交流が出来はじめています。
事業面に目を向けると、従来からの主要ビジネスがほぼ安定的に展開しているこ
とに加え、「モニタリング倶楽部」や無線LANコンテンツ配信「AirCompass」など
の新規事業も、新たな収益基盤としての目途が立ちました。その一方で、従来の
主軸サービスのひとつだったボーダーフォン向け「@写メール」関連のサービスが
終了し、また生活情報分野が縮小するなど、商品や事業の入れ替えも進展しました。
私自身においては、タイや台湾などに出張し、その際には政府要人やその側近
の方々とお会いするという、貴重な経験も出来ました。そして、ITの進化やIT企業
が世界規模で注目されているということを、改めて実感しています。
【2006年も精力的に事業展開 !!】
さて、気分も新たに2006年がスタートしました。今年も、既存事業・新規事業の
両方で、精力的に取り組んで行きます。JR東日本のモバイルSuicaがスタートし、
無線LANのサービスエリアはさらに拡大し、また無線の通信速度も一層向上する
ことでしょう。
NTT東日本・西日本・ドコモの公衆無線LANは、当社の主要パートナーである
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社に運営が統合され、
さらにユーザー基盤を拡大することでしょう。それに呼応し、当社の「AirCompass」
も様々なシーンへの導入を促進していきます。「モニタリング倶楽部」も、積極的
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また、昨年の12月20日にプレスリリースを行った「株式会社エム・データによる
テレビ番組情報のデータ化・編集・加工・管理業務」については、今のところ
類似のサービスがないことから、当社が新たなニーズを創出していける可能性
を秘めており、すでに各方面から大きな反響をいただいています。同社の事業
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昨年3月に実証実験を行った通勤テレビを始めとするいくつかの新規事業も
事業化に向けてまい進しております。是非ビーマップにご注目ください。
【今年の目標は成長の加速】
私の今年の目標は、『成長の加速』です。ビーマップ設立当時を思い起こすと、
会社の規模が小さい当時は、少人数でバリバリ仕事をし、売り上げ倍増を達成
していました。それに対し最近は、会社がある程度の大きさになってきたこともあり、
組織としての配慮も重要になり、成長のスピードがひと段落しています。
とはいえ、最近は良い組織が出来上がりつつあるという手ごたえを感じています。
それは、ビーマップ社内、グループ企業であるフレームワークスタジオやBe plus
など、全般的に当てはまることです。この組織力を活かして、売上や事業の成長
スピードを再加速させていきたいという思いを、年初から強く胸に抱いています。
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