メールマガジン

2004-02-09 : 第25回 ビーマップのキーパーソン紹介 2

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2004/02/09
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┃ 第25回 ビーマップのキーパーソン紹介[2]
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今回は常務取締役の田中をご紹介します。文面からは伝わりにくいですが、彼は
生粋の関西弁使いです。

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●飛び込み営業を通じて、現ビーマップ社長の杉野と知り合う
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私が大学卒業後、㈱リクルートに入社したのはバブル絶頂の1991年でした。そこ
ではまず、社内ネットワークの保守に始まり、就職情報誌「B-ing」「とらばー
ゆ」の営業、システム系原価計算管理の企画と担当していきました。(この原価
計算管理で計数関連に強くなったことは、それからずっと役立っています。)そ
して次に異動したFAXネットワークサービス部門で、飛び込み営業した先が当時
の日本油脂の子会社LANWORLD(ランワールド)です。そこで、たまたま対応窓口
として出てきたのが、グループウェア企画開発担当で後にビーマップを創業する
杉野でした。そのとき互いに「面白い人」という第一印象を抱いたことから、当
初の営業活動を超えて交流するようになり、酒の席などで「サラリーマンやって
るより、将来的には自分たちでやったほうがええんちゃう!?」といった話をする
ようになりました。
その後私は、資材部に異動となり、購買担当として契約関係や価格交渉を担当す
るようになりましたが、引き続き杉野とは連絡を取り合っていました。そして19
98年9月、ついに杉野が「ランワールドをMBOして自分で創業する」と決心した
際に、私はまず自分の貯金から200万円を出資、さらに翌年5月には自分自身も
入社し、共同でビジネスに取り組むようになりました。

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●めちゃくちゃ汚いビルからIPOへ
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こうしてビーマップの創業期メンバーに加わった訳なのですが、当時は経費節約
のためもあり、賃貸料坪5,000円と非常に安い代わりに、エアコンから煤の出る
ようなめちゃくちゃ汚いビルで仕事に明け暮れていました。そんな中でも、ドコ
モ関西の「mobile-i(モバイルアイ)」事業を担当したりと地道に実績を積み重
ね、またリクルート時代のネットワークで現専務の駒井や現取締役の麻生を当社
に招き入れました。そして、折からのインターネットブームが到来し、証券会社
からIPOの話が持ち上がりました。その公開準備のための総務・管理体制や内部
体制の整備、そして上場申請書類の作成は、リクルート時代の経験を応用できる
ということで、私が担当することになりました。その後、事業の拡大・多様化や
人員の増強、そしてまともな(笑)ビルへの転居などを経て、2002年1月、つい
にIPOを果たすこととなります。


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●営業開発部長として、そして常務取締役として
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現在私は、営業開発部長と常務取締役の両方を担当しています。まず営業開発部
は、「モニタリング倶楽部」というウェブカメラを活用した遠隔監視システム、
「JRトラベルナビゲータ」事業、GPSを活用した位置情報関連のサービスなどが
担当領域です。部門運営において心がけているのは、上から「ああせい、こうせ
い」と細かい支持を出すよりも、できる限り各担当者に任せてしまうことです。
そうすれば担当者は自発的に仕事に取り組めますし、責任感も芽生えます。そし
て、私自身も新規案件の開拓に回れるので、互いにメリットがあります。そうし
て全体のモチベーションを高めながらみんなと一緒に仕事をして行くのは、やは
り楽しいものです。
もう一つ、取締役としての仕事ですが、「先駆」「斬新」をビジョンに掲げるビ
ーマップにおいて、一歩引いて原価や収益性などの数値面から各事業を分析し、
全体のバランスを取るのが私の役割だと思っています。慎重を期すべき状況にお
いては、取締役会でその根拠を明示しながらはっきりと持論を主張しています。

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●創業メンバーとして、そして一株主として
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このように、私はビーマップのスタート時から関わっており、当社に対して「我
が子」に対するような思いが強くあります。それは、創業時の出資金だけでなく
、自分自身の人的資産である駒井、麻生を招き入れたことも含まれます。ある意
味では、ビーマップは私の財産そのものです。そして当然株主の一人でもありま
す。この財産を価値・質の両面において向上させるためには、業績を上げること
が一番であり、それは全ての株主の皆様の利害と一致することです。この実現に
向け、リスクを取るべきところは取り、倹約すべきところはしっかりケチりなが
ら、地道に事業に取り組んでいます。

(株)ビーマップ 常務取締役
田中 知明


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お知らせ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
当社ホームページ「IR情報」-「IRカレンダー」にて当初お知らせしており
ました「平成16年3月期 第3四半期業績等の概要発表」の日程が2月9日(月)
から2月13日(金)に変更になりました。
ご参照のほどお願い申しあげます。  
                             


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