メールマガジン

2004-07-07 : 第32回 第6期株主総会のご報告

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2004/07/07
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┃ 第32回 第6期株主総会のご報告
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今回は、6/24に開催された第6期株主総会についてご報告いたします。

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●総会内容のご報告
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まず総会の状況ですが、例年と同様王子駅前北とぴあ7階にて、株主の皆様の
ご出席のもと、午前10:00に開会しました。本総会において議決権を有する株主
数は3,612名、議決権数は25,600個で、うち本総会で議決権を行使された株主数
の合計は議決権行使書を提出いただいた方を含め846名、議決権数は12,602個で
した。
株主総会の内容ですが、まず議長である私の開会宣言に続き、清水力雄常勤監査
役による監査報告がありました。そして私から営業の経過および成果の報告とし
て、営業の概況(通信業界の環境変化と当社の取組み、業績)、設備投資の状況、
資金調達の状況(転換社債の発行による10億円の調達)、会社が対処すべき課題
(収益力の向上、研究開発体制整備と人材確保、適切な設備投資、内部管理体制
の整備推進)、そして貸借対照表・損益計算書をご説明しました。これらの報告
事項を受けて、ご出席の株主の方々から質問をお受けいたしました。
まず最初のご質問は「2回目の転換社債(CB)の発行を中止した理由」で、「1回
目に発行したCBの転換が、当初の予想よりも早く進み、返済する必要のないキャ
ッシュが十分確保できたため」とご説明しました。次に「子会社整理損の発生し
た経緯とこれに対する経営陣の責任の取り方」についてのご質問には、「この子
会社ではVoIP特許と回線リセールの2つの事業を展開する計画だったが、特許の
認可に時間を要すること、および回線リセールの提携先の事業継続に支障をきた
す状況が発生し不良在庫が発生したこと、これらの理由により事業継続中止を決
定したこと、その責任として担当取締役の降格・当該取締役と私の報酬の大幅カ
ット・およびその他の役員の報酬カットを実施したこと」をご報告しました。
「損失額525百万円の内訳」についてのご質問には、「IP電話に付属する機器の
不良在庫、特許整理のための提携解除、会社の法的整理費用」とお答えし、最後
に「今期の業績予想」に関するお問い合わせには、「決算短信に掲載しましたと
おり、中間期は売上高377百万円、経常損失・当期純損失とも8百万円、通期は売
上高741百万円、経常利益・当期純利益とも0」とご回答申し上げました。
続きまして議案の審議に移りました。今期は以下の5つの議案を付議しました。
第1号議案「第6期損失処理案承認の件(当期未処理損失771,468,397円の全額次
期繰越し、無配)
第2号議案「定款一部変更の件(自己株式の取得)」
第3号議案「取締役2名選任の件(久保田克昭、上野圭一)」
第4号議案「監査役4名選任の件(篠原昌史、樋口和光、柴本猛、平野彰)」
第5号議案「ストックオプションとして新株予約権を発行する件(普通株式300個
を上限)」
各議案の審議に際しては、ご出席の株主様からは質問がなかったためそのまま採
決に移り、全ての議案について拍手をもって承認可決されました。
このように、円滑な議事進行の中、5つの議案全てにご承認いただき、午前10:41
に閉会しました。ご出席いただいた株主様に、心より御礼申し上げます。

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●株主総会を終えた感想
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以上、今年も無事株主総会を終えることが出来ました。その中で、当日のご質問
や議決権行使はがきのコメントなどで、株主の皆様から叱咤激励のお言葉を数多
くいただきました。私としても、この第6期の業績により皆様にご心配をかけている
ことを懸念しておりましたので、ひとつひとつのご意見を拝聴し、これからの経営に
反映させていただく所存です。
来年の総会については、当社の事業内容を説明する時間も設けたいと考えていま
す。株主総会は、日頃なかなかお会いすることのない株主の方々と直接お話でき
る場です。その大切な機会を通して、当社の事業をより深くご理解いただくよう
活用したいものです。また、来年は皆様と喜びを分かち合えるよう、今年度に出来
るだけ良い業績を達成するために全力で事業に取り組みます。

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●今年度の事業取組み
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さて、今年度の事業取組みですが、2002年1月の公開からこれまでに蒔いてきた
種がやっと芽を出し始め、次の事業の柱になりそうな目途がついてきました。その
ためにも、現在目の前にある案件をひとつひとつ積み上げ、着実に実績を作る
ための努力をしています。特に今年は、電子マネーなど非接触型ICカードと携帯
電話などモバイル端末の融合が進み、本格的な社会インフラとして浸透する兆しが
見えています。これは、移動者マーケティングを事業の中核としているビーマップ
にはとても大きなビジネス機会です。これまでに培ってきた、モバイル端末での
情報活用ノウハウと、都心部の駅を中心としたヒトの移動時のコアスポット、そして
キャリアや鉄道会社との提携ネットワークを融合し、サービス化して展開したいと
考えています。
また社内体制の強化策として、今回の株主総会で選任した取締役の経営ノウハウ
とネットワーク、そして監査役の経験と知恵を余すところなく活用し、事業拡大の
原動力としたいものです。

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●社内のおめでたい話
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最後に余談ですが、当社では最近出産ラッシュで、取締役や従業員の方々に新た
な家族が加わっています。このおめでたい話は、社内全体の新たなエネルギー源
となると同時に、私自身は経営者としての責任の大きさを益々感じるきっかけに
なっています。ビーマップに関わりのある誰もが、明るい雰囲気の中で安心して
仕事に取り組める、そんな環境作りにも心を配っていくつもりです。


(株)ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則


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