メールマガジン

2004-08-27 : 第34回 第1四半期の報告

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2004/08/27
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┃ 第34回 第1四半期の報告
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今回は、8月13日に発表した当期第1四半期業績の概況につきまして、補足の説明
をさせていただきます。これを通して、株主や個人投資家の皆様、取引先の皆様
に、当社を一層ご理解いただければと思います。


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●売上高は対前年比で微減、全体の収益率は低下
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まず売上高ですが、当期第1四半期は前年同期比で3.0%減の132百万円です。売
上全体でみると、前期とほぼ同水準ですが、その構成には変化が見られます。す
なわち、交通関連分野の新規開発案件が前年同期よりも少なかったのに対し、業
務パッケージとして本格展開を始めた動画遠隔監視サービス「モニタリング倶楽
部」が伸びています。一方損益面では、個別開発的要素があり比較的収益性の高
い交通関連分野の割合低下に対し、プラットフォーム開発に基づくパッケージ型
で初期段階では収益性が低い「モニタリング倶楽部」の割合が高まったことで、
全体の収益性は低下しました。
また販管費については、営業担当者を中心とした人員の増加とそれに伴う増床に
より、前年同期に比べ4百万円の微増となっています。
これらの要因により、営業損失は前年同期比85.6%増の27百万円、経常損失は同
96.1%増の23百万円となりました。

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●事業戦略は、前期に開発した商品・サービスを積極展開する営業活動
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当期の初めにも触れました通り、当期におけるビーマップの事業戦略は、前期に
開発・商品化したサービスを積極的に営業・販売することに重点を置いています
。具体的には、3月に発売を開始した位置情報連携地図情報活用サービス「b-Wal
ker」や、4月から本格的なサービスを開始した「モニタリング倶楽部」業務パッ
ケージの販売・運用、さらには無線LAN倶楽部における、既存システム「AirComp
ass」のカスタマイズによる他の大手キャリアへの展開、などです。現在これら
に関する案件の販促活動、顧客開拓に積極的に取り組んでおり、各担当者の頑張
りが成果につながり始めています。
一方で、顧客ニーズの減少しているサービスについては、その収益性と将来性等
をトータルに検討し、必要に応じてポートフォリオから落とすことも検討してい
ます。既存のビジネス、特に長く続いているサービスを取り止めることは、とき
には新たなサービスを始めるよりも勇気と決断を要しますが、あくまでもビーマ
ップ全体の利益につながる判断を優先し、選択と集中を進めていきます。
こうした積み重ねが、来年3月末で当期を終了する時に当初の業績目標を上回れ
るよう、常に意識しながら、日々の事業に取り組んでいます。


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●財務状態は、流動性比率80.1%、自己資本比率83.3%の無借金経営
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さらに財務の状態ですが、総資産は2004年3月期末比で4.3%減の1,234百万円、
うち流動資産は6.4%減の988百万円で、流動比率は80.1%です。一方負債・資本
の部は、自己資本比率83.3%で、無借金経営を維持しております。厳しい経営環
境の中において、遅滞なく事業活動を継続していくために、健全な財務基盤に基
づく流動性をこれからも確保していきます。

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●通期の業績予想の達成に向けて
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今回ここでご説明したもの以外にも、大小様々な提案・案件開拓に取り組んでい
ます。それらについては、また開示できる状況になり次第皆さんにお伝えしたい
と考えています。そして、それらは全て通期業績予想[売上高741百万、経常利
益0、当期純利益0]の達成による赤字からの脱却に焦点を当てています。その達
成に向け、これからも1案件1案件を大切に積み上げていきたいと思います。


(株)ビーマップ代表取締役社長
杉野 文則


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