メールマガジン

2004-11-23 : 第37回 中間決算説明会のご報告

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2004/11/23
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┃ 第37回 中間決算説明会のご報告
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 今回は、11月18日に開催した、第7期(2005年3月期)中間決算説明会について
ご報告します。なお、当日の説明スライド
(http://www.bemap.co.jp/ir/ir041118.html)も、併せてご参照ください。

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●決算説明会内容のご説明
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 まず、説明スライドの主な内容をおさらいすると、まず4ページ目、ビーマッ
プはネットワーク/コンテンツの技術革新や多様化と、その発信先となるモバイ
ル端末の進化の間に立ち、コンテンツ配信インフラ構築とアプリケーション企
画開発に取り組んでいます。5ページ目、当社の強みは、これまでの様々な開発
案件で培ったソフトウェア・インフラ開発力とそれを通して培った技術・ノウ
ハウ・実績、そしてそれを新たな用途としてビジネスの形に落とし込む企画力、
この2つの組み合わせにあります。6ページ目、そして現在、モバイルアプリケ
ーション事業では企画力を活かして業務パッケージへの応用展開を、ホットス
ポットコミュニケーション事業では無線LANの広まりに応じた拡大展開を、それ
ぞれ目指していきます。7ページ目、そうした中で、今期は各事業の見直しを行
い、将来性のあるものに絞込みを図りました。8ページ目、当社は大手のキャリ
アや交通機関をクライアント・パートナーとすることで、事業の安定化を目指
すと共に、新規案件のプロデュース力を生み出しています。9ページ目、今期は
位置情報サービス「b-walker」と遠隔監視ソリューション「モニタリング倶楽
部」の収益向上に特に力を注いでいます。
 11、12ページ目、中間期の実績としては、売上が前年同期比8.1%増の339百万
円、営業損益が-47百万、経常損益が-46百万で、これは収益性の高い案件の売
上が減少した一方で収益性の低い案件の比率が高まったためです。13ページ目、
無借金経営を維持し、自己資本比率は82.4%です。
15~23ページの説明は省略しますが、一言だけ触れると、各事業でマーケティ
ングやセールス・フォース・オートメーション(SFA)など業務パッケージへの展
開に取り組んでいます。
 25~27ページ、各事業で企画提案営業を強化し、通期売上788百万円、損益ゼ
ロの赤字脱却を目指します。その構成としては、位置情報、画像配信の比率が
高まり、交通関連と3本柱となると共に、ホットスポットコミュニケーション事
業・AirCompassが黒字化し、一本立ちします。
 28ページ目、これまでの収益の核だった交通関連が徐々に下がるのに対し、
それを補う形で新しい事業が立ち上がりを見せています。これは、前々期や前
期の種まき努力・投資がやっと具体的な形になり始めるためです。以上が、決
算説明会の主な内容です。

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●今期はこれまでの投資を収益に落とし込む足元固めの時期
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 この上半期を振り返ると共に下半期を見通すと、今期はここ2~2年のなかで
やっと上向いてきている、という実感を抱いています。これまでも、「将来は
こうなる」という確信をもって事業に取り組んできましたが、それが実際にビ
ジネスとして立ち上がるには当初の予想よりもずっと時間がかかったり、時に
は見込み違いだったこともありました。それに対し今期は、去年くらいに企画
原案レベルで着手した案件(b-walkerや業務パッケージ)が、今期の前半にや
っと商談レベルになり、そして今やっとお客様と納期の話ができるレベルへと
進んでいます。こうした過去の種まき案件を着実にモノにし、収益につなげる
ことで、足元を固めたいと思います。そのためにも、下半期は実感を手応えに
するための努力をしていきます。
 また今期は、将来性が限定的な事業は縮小、というスタンスを取っています。
これまでは事業の多様化に積極的に取り組んできましたが、一度全体を見直す
時期に差し掛かったと判断したためです。始める勇気も大切だが、ときに止め
る勇気はもっと大切だ、とつくづく感じています。


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●「ビーマップならでは」の独自性が、当社のエネルギー源
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 説明用スライドでも触れていますが、当社は現在、位置情報をナビゲーショ
ンシステムに応用したSFAツールをはじめとする業務パッケージの企画開発と、
「モニタリング倶楽部」の販売強化に取り組んでいます。また、JETROによるタ
イでの携帯無線IP電話の実証事業(通称メコンプロジェクト)では、タイのタ
クシン首相が通信会社の社長を務めており情報分野の関心が高いこともあり、
メコン川流域の各国政府から熱い期待を寄せられています。来年1月にはプロジ
ェクト終了となりますが、その成果の把握と、次の案件提案のために、現地を
訪問する予定です。
 こうした、ビーマップならではの事業を生み出すことで、「世の中を変えて
やるんだ」という強い気持ちを常に胸に抱きながら、下半期の事業に取り組ん
でいきたいと思います。

(株)ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則


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