2007-04-18 ： 第66回 役員・従業員持株会制度の導入の趣旨
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|｜ヽヽ ビーマップ メールマガジン 発行日：2007/04/18
|｜丿丿ｅＭａｐ
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┃ 第66回 役員・従業員持株会制度の導入の趣旨
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
4月2日のプレスリリース（http://www.bemap.co.jp/library.php#6）の通り、
５月から持株会制度を導入することといたしました。その趣旨は、社内のモチベ
ーションと株価に対する意識を高め、ひいては企業価値を高めていこうというも
のです。こうした、プレスリリースでは説明しきれない背景や意図について、こ
のメルマガを通してご説明します。
======================================================================
●持株会の仕組みのご説明
======================================================================
まず持株会制度自体は、大企業をはじめとして多くの上場企業で導入されてお
り、馴染みのある方も多いと思います。当社のものもごく一般的なもので、要は
『役員・従業員が出し合った資金をまとめて、それを元に市場から株式を時価で
購入する』というものです。以下にその仕組みを簡単にご説明しますが、読み飛
ばしていただいても結構です。
１．まず役員持株会、従業員持株会それぞれにおいて、各人が自分のお金を１
口1,000円単位で拠出金としてしプールします。従業員に対しては、一部奨励制
度があります（これも一般的基準の範囲内のものです）。
２．この拠出金の合計金額を用いて、持株会が毎月市場から時価で株式を購入
し、安定的に保有します。各人の持分は、その月ごとの購入時の各会員の株式購
入資金額に応ずる株式数です。
３． 精算は、本人の退会希望時、あるいは退職時に、その時点における持分
残高に相当する株式を払い戻します（端数処理もありますが、説明は省略します）。
======================================================================
●持株会制度導入の意図と背景
======================================================================
本制度を導入した意図は、主に以下の通りです。
(1) 従来のストックオプション制度に換え、既存株式の希薄化のない制度に移行
する。
(2) 役員・従業員にも、インサイダー取引のリスクを排除し、手軽に当社株式を
購入できるようにする。
(3) 役員・従業員たち自身が株主になることによって、「株主は会社をどうみて
いるか」という視点を持ってもらうとともに、株価に対する社内意識をさらに向
上したい。
(4) 『業績向上＝自分の株式資産の上昇（逆もまた然り！）』ということを、リ
アルに感じ、モチベーションを上げてほしい。
当社は、従来より新株予約権（ストックオプション）制度を採用しており、昨
年6月の株主総会でも合計1,100個（株）の設定を承認いただいていましたが、持
株会制度が発足することで、この予約権の割当ては行わないこととしました。ス
トックオプションは行使時に新株を発行するため、既存株主の方から見れば、発
行済み株式の増加による希薄化要因になります。他方、持株会制度は市場から時
価で購入するため、発行済み株式数に変わりはなく、希薄化はありません。つま
り、株式数は維持したまま、『従業員の意識とモチベーションを向上する』とい
うストックオプションと同等のメリットを生み出そう、という制度変更です。ま
たこの制度は、当社の『株主の方に、当社の事業内容をご理解いただき、当社の
株式を安定的・長期的に保有していただきたい。またそうした方に株主になって
いただきたい。』というIR方針にも即しています。
======================================================================
●株主の皆さん、役員・従業員の皆さんに対して、当社の事業を理解してほしい
という思い
======================================================================
こうして、制度こそ変わったものの、その根底にある『会社全体が高いモチベ
ーションで事業に取り組み、一丸となって業績と企業価値を上げることで、株主
・役員・従業員、そして当社に関わる全ての方が共存共栄できる環境を作りたい』
という思いに変わりはありません。とくに従業員の皆さんに対しては、『出来る
だけ長く当社で勤務して欲しい、そしてこの制度を通して安定的に株式保有して
ほしい、業績向上へのモチベーションを上げてほしい』ものです。そして創業者
である私自身は、ビーマップを皆さんに長く愛される会社にできるよう、尽力し
ていきたい、と考えています。
(株)ビーマップ
代表取締役社長 杉野 文則
厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂厂
■「ビーマップメールマガジン」の著作権は(株)ビーマップが有します。
新聞・雑誌および各種媒体への転載の際は、必ず(株)ビーマップに了解を得
てください。
■本メールマガジンに含まれる情報に関しては細心の注意を期しておりますが、
その正確性、完全性、有用性について保証するものではありません。
■本メールマガジンは当社株式への投資を推奨するものではありません。
売買等のご判断は、ご自身の自己責任において行われますようお願い致します。
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4月2日のプレスリリース（http://www.bemap.co.jp/library.php#6）の通り、
５月から持株会制度を導入することといたしました。その趣旨は、社内のモチベ
ーションと株価に対する意識を高め、ひいては企業価値を高めていこうというも
のです。こうした、プレスリリースでは説明しきれない背景や意図について、こ
のメルマガを通してご説明します。
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●持株会の仕組みのご説明
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まず持株会制度自体は、大企業をはじめとして多くの上場企業で導入されてお
り、馴染みのある方も多いと思います。当社のものもごく一般的なもので、要は
『役員・従業員が出し合った資金をまとめて、それを元に市場から株式を時価で
購入する』というものです。以下にその仕組みを簡単にご説明しますが、読み飛
ばしていただいても結構です。
１．まず役員持株会、従業員持株会それぞれにおいて、各人が自分のお金を１
口1,000円単位で拠出金としてしプールします。従業員に対しては、一部奨励制
度があります（これも一般的基準の範囲内のものです）。
２．この拠出金の合計金額を用いて、持株会が毎月市場から時価で株式を購入
し、安定的に保有します。各人の持分は、その月ごとの購入時の各会員の株式購
入資金額に応ずる株式数です。
３． 精算は、本人の退会希望時、あるいは退職時に、その時点における持分
残高に相当する株式を払い戻します（端数処理もありますが、説明は省略します）。
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●持株会制度導入の意図と背景
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本制度を導入した意図は、主に以下の通りです。
(1) 従来のストックオプション制度に換え、既存株式の希薄化のない制度に移行
する。
(2) 役員・従業員にも、インサイダー取引のリスクを排除し、手軽に当社株式を
購入できるようにする。
(3) 役員・従業員たち自身が株主になることによって、「株主は会社をどうみて
いるか」という視点を持ってもらうとともに、株価に対する社内意識をさらに向
上したい。
(4) 『業績向上＝自分の株式資産の上昇（逆もまた然り！）』ということを、リ
アルに感じ、モチベーションを上げてほしい。
当社は、従来より新株予約権（ストックオプション）制度を採用しており、昨
年6月の株主総会でも合計1,100個（株）の設定を承認いただいていましたが、持
株会制度が発足することで、この予約権の割当ては行わないこととしました。ス
トックオプションは行使時に新株を発行するため、既存株主の方から見れば、発
行済み株式の増加による希薄化要因になります。他方、持株会制度は市場から時
価で購入するため、発行済み株式数に変わりはなく、希薄化はありません。つま
り、株式数は維持したまま、『従業員の意識とモチベーションを向上する』とい
うストックオプションと同等のメリットを生み出そう、という制度変更です。ま
たこの制度は、当社の『株主の方に、当社の事業内容をご理解いただき、当社の
株式を安定的・長期的に保有していただきたい。またそうした方に株主になって
いただきたい。』というIR方針にも即しています。
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●株主の皆さん、役員・従業員の皆さんに対して、当社の事業を理解してほしい
という思い
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こうして、制度こそ変わったものの、その根底にある『会社全体が高いモチベ
ーションで事業に取り組み、一丸となって業績と企業価値を上げることで、株主
・役員・従業員、そして当社に関わる全ての方が共存共栄できる環境を作りたい』
という思いに変わりはありません。とくに従業員の皆さんに対しては、『出来る
だけ長く当社で勤務して欲しい、そしてこの制度を通して安定的に株式保有して
ほしい、業績向上へのモチベーションを上げてほしい』ものです。そして創業者
である私自身は、ビーマップを皆さんに長く愛される会社にできるよう、尽力し
ていきたい、と考えています。
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発行/編集：株式会社ビーマップ
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