メールマガジン

2007-06-26 : 第70回 第9期定時株主総会のご報告

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2007/06/25
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┃ 第70回 第9期定時株主総会のご報告
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 今回は、6/21(木)に開催された、当社第9期定時株主総会についてご報告いた
します。

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●株主総会の概要
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 今年の株主総会は、東京都北区王子の北とぴあにて、75名の株主様のご出席の
もと、午後1時5分に開会しました。総会において議決権を有する株主数は4,374名、
その議決権数は32,099個です。うち本総会で議決権を行使された株主数の合計は、
議決権行使書を提出いただいた方を含め1,228名、議決権数は16,628個でした。
 株主総会の内容ですが、まず議長である私の開会宣言に続き、樋口和光監査役
による監査報告がありました。そして私から、事業報告について事業の経過およ
び成果をご報告しました。まずビジネス環境としてモバイル業界の動向や社会の
変化に触れ、それを踏まえてモバイル事業分野、ソリューション事業分野それぞ
れの主な取組み、その結果としての連結売上高9億6千万円、連結営業損失9千5百
万円、連結経常損失9千8百万円、連結当期純損失3億6千万円について説明しまし
た。また、設備投資、当社が対処すべき課題((1)収益力の向上、(2)高度な技術
力に裏打ちされた質の高いサービス提供のための優秀な人材の確保、(3)より信
頼性の高いシステムの導入、(4)事業拡大や人員増強に応じた内部管理体制の充
実)にも触れています。次に、連結・個別の貸借対照表と連結損益計算書につい
てそれぞれご説明しましたが、このメルマガ中では省略します。
 事業報告の最後に、いわゆる梁山泊事件について改めて補足説明しました。こ
れまでも表明してきた通り、当社は設立以来、反社会的勢力に対して毅然とした
対応を取っていること、不当・不法な利益供与・業務提携等の要求は一貫して拒
絶してきたこと、とはいえ株主をはじめ多くの方にご心配をおかけしたのは誠に
遺憾であることを、株主の皆様に向き合って直接お話しさせていただきました。

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●各議案の内容説明と質疑応答
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 続きまして、決議事項の各議案の内容説明と質疑応答に移りました。今回の総
会で付議した議案は、以下の通りです。
第1号議案 「定款一部変更の件」
・取締役の員数を10名以内から5名以内に変更
・端株に関する記載を取り除く変更
第2号議案 「取締役4名選任の件」
・候補者は杉野文則、朝雄博、浅賀英雄、籠浦光
・うち浅賀と籠浦は社外取締役候補
第3号議案 「会計監査人選任の件」
・東陽監査法人を新たに選任
第4号議案 「取締役の報酬額改定の件」
・取締役報酬は年間総額8,000万円の範囲内
・5,000万円を上限とする基本報酬と3,000万円を上限とする業績連動報酬に分割
・基本報酬は現行の個別の支給額から一定比率で削減する予定
第5号議案 「定款一部変更の件」および
第6号議案 「濫用的買収に対する買収防衛策導入等の件」
・梁山泊事件の再発防止のための買収防衛策
・真に企業価値を高める意図を持つ株主様を排除するものでは決してない
・不適切な勢力が株主として当社に関わってくるのを防ぐことが目的であり、
 経営陣の保身につながるような仕組みは極力排除

 これに対して、ご出席いただいた株主の皆様からは、「今期の損失の内訳はど
のようなものか詳細を説明せよ。」、「IRが下手なのではないか?広告代理店を
使って、技術力をアピールするIRをしたらどうだ。」、「役員報酬が高いのでは
ないか?役員は結果が出るまで報酬は我慢するくらいの決意でやれ。」、「厳し
いことを言われたからといって萎縮するな。安けりゃいいと言っているのではな
く、利益を出して、報酬をもらえということだ。期待している。」、「いつにな
ったら全体で黒字転換するのか。」、「第5号、第6号議案の買収防衛策は、守
りだけでなく企業価値向上も重要。また安定株主作りが先行してしかるべき。」、
「社長として甘さがあるのではないか。会社全員で危機感を持って事業に取り組
め。」など、多くの質問やご意見をいただきました。
 ご指摘の一つ一つは非常にきめ細かく的確なものでしたし、また厳しいご意見
は当社への期待感があってこそという皆様のご意向が、ひしひしと伝わってまい
りました。
 これらの質疑応答や議論を踏まえ、決議事項の各議案の採決を行い、全ての各
議案をご承認いただきました。このうち、第1号、2号、3号議案は支持率95%
以上と、高いご支持をいただきましたが、第4号、5号、6号議案は70%台の支
持率に留まりました。これらについては、誠意をこめて真意をお伝えすることに
努めたこともあってか、最終的にはご承認いただけたという一方で、30%近い反
対意見があったことも事実です。これを真摯に受け止め、あくまでも企業価値向
上を大前提として買収防止策を適切に運用することを、この場にてお約束いたし
ます。

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●株主総会後、事業説明会を行いました。
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 こうして、午後2時45分に株主総会を閉会した後、引き続きビーマップグループ
の事業内容についての説明会を実施しました。当社の事業は企業向けが中心で、
なかなか一般消費者の方が直接実感するものではないと思います。ですので、当
社の事業を株主の皆様に直接お話ししたいと思い、この説明会を実施しました。
皆様の関心の高さを反映してか、ほとんどの株主様がお残りになり、当社の今後
の事業展望に耳を傾けていただけたことは、私としても嬉しい限りです。(なお、
その場で使用したスライドは、別途当社のホームページにも掲載いたしますので、
そちらもご覧ください。)

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●グループ全体の黒字化に向けて、全力を尽くします。
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 毎年思うことですが、株主総会は、株主の皆様と直接お会いし、直接ご意見・
ご質問を直接賜るとともに、当社をご理解いただく、年一回の重要な行事です。
そしてたくさんの叱咤激励を面と向かってお受けすることで、改めて「当社は一
人一人の株主様全員に支えられているのだ」ということを、強く実感します。こ
の総会でいただいたお言葉を忘れることなく、これからも日々の事業に取り組ま
ねば、と再確認させていただきました。
 それに応えるためにも、今期は結果重視で事業に取り組まねばなりません。前
期の第4四半期ごろからメタデータ事業の立ち上がりの兆候が見え始めるなど、
徐々にいい流れが出始めています。これをさらに加速させ、各事業を本格的な勢
いに乗せ、今期の目標であるグループ全体の黒字化に向けて、全力を尽くします。
そしていいニュースがありましたら、タイムリーに情報発信することでIRにも力
を入れていきます。つきましては、これからも皆様のご指導・ご声援をお願いい
たします。

(株)ビーマップ
 代表取締役社長 杉野 文則


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