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2012-02-20 : 第105回 平成24年3月期 第3四半期決算内容について

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2012/2/16
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┃ 第105回 平成24年3月期 第3四半期決算内容について
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 2月3日に「平成24年3月期 第3四半期決算短信」・2月11日に「平成24年3月期第3四半期報告書」を発表いたしました。

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●平成24年3月期 第3四半期
(平成23年4月1日~平成23年12月31日)の決算内容
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当第3四半期の連結売上高は 719百万円(前年同期比 53.8%増)
       営業損失は   45百万円(前年同期は営業損失 125百万円)
       経常損失は   59百万円(前年同期は経常損失 147百万円)
       純損失は    60百万円(前年同期は純損失  148百万円)
となりました。

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●経営成績の状況
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 平成23年3月11日に発生した東日本大震災以降の企業活動の停滞や個人消費の落ち込みから徐々に回復する傾向にありますが、原発事故の収束に遅れが出ており、加えて米国経済の低迷や欧州の債務危機を背景とした世界経済の減速・円高の影響等により、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。 

 当社グループでは通期の純利益を確保するため、例年、第4四半期に集中する売上を平準化させ、生産活動を円滑化させるために、第3四半期における売上を確保
した結果、営業利益に一定の効果をあげることができました。

 詳細につきましては、当社開示資料をご覧ください。
  http://www.bemap.co.jp/irinfo/library.php

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●2月14日(火)個人投資家向け説明会が開催されました。
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 2月14日(火)に、日本証券アナリスト協会主催による個人投資家向け会社説明会(東京証券取引所ビル)が行われ、弊社代表取締役の浅賀英雄、会長の杉野文則が約70名の個人投資家の皆様に向け説明をいたしました。
 説明会におきましては投資家の皆様から貴重なご意見、ご質問をいただきましたので、弊社の回答も合わせてご参考に掲載させていただきます。なお、この説明会
では、中期経営計画も含めた形での説明をいたしました。


(1) 損益計算書(P/L)を見ると、販管費・原価率ともに高く感じる。どちらとも圧縮する考えはないか?
   

   → 販管費については生産要員の稼働率の向上とともに低下傾向にあります。また、原価率については、現在、売上の主体を構成している無線LAN関連の受注が急拡大していて、態勢が必ずしも追いついていなかったことと、内容が構築中心で材料費を含むため高くなっています。態勢が安定し作業の生産性が上がることで落ち着くと判断しています。

(2) 無線LAN事業の今後の見通しについて教えてもらいたい。継続的に黒字を出していける事業なのか?

   → 無線LANに関する現在の動向は数年の間は変わらないと判断しています。また、当社の受注も現在はシステム構築中心ですが、今後は運用業務に次第にシフトしていくと考えています。

(3) TVメタデータ配信事業は現在赤字であるようだが、今後どのように事業を改善していくつもりか?
  
   → 現在、視聴者のTV離れが進んでいますが、メディアとしての社会に対する影響力は依然として強いものがあります。TVとソーシャルメディアを繋げるためのデータ提供として新しいビジネスモデルを提案し、展開していきたいと考えております。


 個人投資家の皆様に向けた会社説明会は、弊社設立以来、初めての試みでしたが多くの方に当社についてご興味を持っていただけたのではないかと思います。今後も継続して開催していければと考えております。
 株主の皆様には、これからも変わらぬご指導・ご声援をお願い申しあげます。

(株)ビーマップ
   代表取締役社長  浅賀英雄
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