メールマガジン

2003-09-01 : 第14回 成長のドライバー1 人材育成

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2003/09/01
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┃ 第14回 成長のドライバー[1]人材/当社の株式状況とIR方針
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今回からビーマップの成長の原動力に焦点を当てていきます。第一弾は人材に
ついてです。また当社の株式状況とIR方針についてもお話しします。

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◆ユニーク性・先駆性を信条とする経営陣
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まず当社の経営体制は、社長の私、専務の駒井、常務の田中、取締役の麻生の
4名が中核です。私以外はみなリクルート出身で、1998年9月の会社設立ないし
は入社時点の、30代前半の若々しさと新規事業への情熱を今も持ち続けています。
アイデアと対外ネットワークを持つ私、事業企画・開発力に秀でた駒井、営業
力のある田中、財務面から会社を引き締める麻生と、バランスの取れた構成だと
自負しています。
経営陣が共有しているこだわりは、「常に独自性のあるユニークなアイデアや
サービスに、誰よりも先駆的に取り組む」ということです。未開拓の新ビジネス
に機動的に取り組んでこそベンチャーとしての存在意義があるわけですし、逆に
当社のような小さな会社が他社と似たりよったりのことをしても厳しい競争を
勝ち残れません。経営資源も分散し非効率になります。自らの強みを発揮できる
新領域に絞り込んで、スピーディーに企画・事業化することが当社の企業ビジョ
ンであり、戦略でもあります。
(余談ですが、経営陣は監査役3名も含め全員が国公立大学の出身です。当社に
おいて、見た目の派手さはなくともしっかりした企業基盤を築こう、という意識
が根強いのはこれが一因かもしれません。)

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◆独創性と機動力をもつスタッフと、その能力を活かせる環境づくり
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現時点のビーマップ全体の人数は、従業員35名+協力会社の方若干名で、微増傾
向です。個人的には、モバイル技術に対する企画力とそれを自ら事業化できる
バイタリティを併せ持つスタッフに恵まれていると感じています。この有能な
スタッフたちと、協力と触発を繰り返しながら会社を成長させていきたいもの
です。
そしてそのインセンティブプランとしてストックオプションを設けています。
これを通して、各人が利益貢献を意識し、不要な費用は消しゴム1個でも節約す
ることを狙いとしています。8月現在、設定枠は合計1,600株強ですが、オプシ
ョン付与から行使可能まで2年の期間があるので、現時点で行使可能な権利は
1,200株強です。従業員の方々に、長く在籍し実績を作っていってもらうために
も、中期で小出しに付与していく方針です。
また、形式や体裁にこだわらず、個々の能力を最大限に発揮できる職場環境作り
を心がけています。しっかりとした自己管理能力があり、確固とした実績を達成
できる人には、雇用形態や勤務条件に自由度を与え、長く在籍してもらえるよう
個別に配慮しています。例えば、小さな子供を持つ女性向けの在宅勤務などです。
さらには、安定した雇用を確保することで、企業としての社会的責任を果たして
いきたいとも考えています。

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◆事業拡大の方向性はパートナーとの相互協力
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その一方で、人員面からの規模拡大は当社の重要課題でもあります。前述の通り、
当社は特定領域に特化しているので、必要なスキルセットも高度化するのですが、
そのような人材は簡単に見つかりません。なおかつ、やみくもな増員は固定費の
増加により全体収益を圧迫します。そのため現在は、当社にマッチした人材のみ
を採用しつつ、案件単位で協力会社に外部発注する形を取っています。
また、8/18に発表したシールトロニック・テクノロジー社との資本提携により、
案件・マンパワーを相互提供することになります。このような提携戦術が、今後
のキャパシティ強化の有力な選択肢となるでしょう。

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◆人材こそがビーマップの資産
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「企業は人なり」とはすでに使い古された言葉ですが、アイデアと機動力を基盤
にインフラソフトウェアを提供するビーマップの資産は、まさに人そのものです。
この大切な人材を新たな事業分野に的確かつ効率的に配置しつつ、安定した生活
ができる雇用環境を創ることで、企業価値の向上と社会貢献を達成したい、とい
うのが私の願いです。

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◆当社株式の状況とIR方針について
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当社の株式は、ここ一ヶ月20万円台半ばを中心に推移し、日々の出来高も平均
400株を超えています(8月24日時点)。株式市場における当社の注目が増し、
流動性が向上することは非常に好ましい傾向です。併せて、実情の把握のために
名義書換代理人と頻繁に連絡を取り10株以上の移動については日々トレースし
ており、株式の分布状況の変動等にも留意しています。
当社では今後ともプレスリリースおよびこのメールマガジンを通じて、個人投資
家の皆様を中心にタイムリーに情報を提供していくことをお約束します。突然
のネガティブ情報により株価が大きく変動することのないよう、日頃から当社
の実情を正しくお伝えすることを当社のIR方針として、今後も継続してまいり
ます。


次回はビーマップの営業戦略についてお話しする予定です。
配信予定は9/16(火)です。            
                      
(株)ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則


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