メールマガジン

2005-06-24 : 第46回 第7期定時株主総会のご報告

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2005/06/24
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┃ 第46回 第7期定時株主総会のご報告
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 今回は、6/23(木)に開催された、当社第7期定時株主総会についてご報告い
たします。

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● 株主総会の概要
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 今年の株主総会は、東京都足立区千住のTHEATRE1010にて、株主の皆様のご出
席のもと、午後1時に開会しました。第7期の総会において議決権を有する株主
数は1,579名、その議決権数は25,134個です。うち本総会で議決権を行使された
株主数の合計は議決権行使書を提出いただいた方を含め355名、議決権数は
13,934個でした。
 株主総会の内容ですが、まず議長である私の開会宣言に続き、樋口和光監査役
による監査報告がありました。そして私から営業の経過および成果の報告として、
営業の概況(通信・モバイル業界の環境変化、当社の事業分野別の活動状況、
第7期の業績)、設備投資および資金調達の状況(決算後に生じた会社の状況に
関する重要な事実として第三者割当増資による5億250万円の調達)、会社が対処
すべき課題(収益力の向上、優秀な人材の確保、より信頼性の高いシステムの導
入、内部管理体制の一層の充実)、そして貸借対照表・損益計算書をご説明しま
した。

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● 各議案の内容説明と質疑応答
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 続きまして、決議事項の各議案の内容をご説明しました。本総会に付議した議
案は、以下の4つです。
 第1号議案「第7期損失処理案承認の件(当期未処理損失771,856,722円を
全額次期繰越し、無配)
 第2号議案「定款一部変更の件(本店を現在の東京都北区から東京都文京区に
移転)」
 第3号議案「取締役10名選任の件(杉野文則、上野圭一、板橋哲也、麻生裕之、
朝雄博、加幡正雄、久保田克昭、篠原猛、山田光二、坂本博史)」
 第4号議案「ストックオプションとして新株予約権を発行する件(普通株式
1,000個を上限)」

 これに続き、予めいただいた質問状およびご出席の株主様からのご質問にお答
えしました。そのうち主なものは以下の通りです。

【取締役を10名に増員するのはなぜか、会社の規模からすれば10名は過大ではな
いか?】
ご回答:「この10名のうち、過半数の6名は社外取締役です。社外取締役の積極
活用により、ひとつは当社のコーポレートガバナンスを強化すること、そしても
うひとつはこの方々の有するネットワークを活用して当社の事業展開を図ること
を目的にしています。そして、業務を執行する常勤取締役はこれまで同様の4名
です。よって、取締役の数が過大とは考えていません。」

【第三者割当増資により調達した約5億円の使途は何か。また、M&Aによる子会
社などの取得の意図や期待されるシナジー効果は?】
ご回答:「まず調達した資金の使途は、M&Aによる業務遂行能力の向上、通勤
テレビなどの新規事業立ち上げ、などです。M&Aについては、特徴のあるシス
テム開発会社などをグループ化することで、事業会社向け開発案件を取り込み
ます。実は、現在お取引いただいている大手企業様などから、従来サービスに
派生するシステム開発の引き合いをいただいても、当社の開発リソースに限り
があるために取りこぼす、ということがしばしばありました。これらに対応し
ていくことで、収益向上につなげることが狙いです。
 また通勤テレビは、今年の秋口のサービス開始を目標に、事業化のための取
り組みを行っています。」

【取締役、監査役、従業員ならびに顧問に対しストックオプションを発行する
意図はなにか?】
ご回答:「業績回復と継続的な成長の原動力として、従業員のモチベーション
を向上するためです。行使可能になるのは平成19年7月1日以降ですので、2年
後に当社が成長していなければ、従業員としても行使する意味がないわけです。
すなわち従業員が、株価、ひいては株主価値の向上を常に意識しながら業務に
取り組むための仕組みでもあります。また、その結果が会社の成長として形に
なれば株主様の共同の利益へと繋がると思っております。」

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● 各議案の採決・承認可決
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 ご出席の株主様からの質問に全てお答えした後、報告事項および決議事項に
関し十分審議を尽くしたものとして採決を行い、全ての議案について拍手をも
って承認可決いただきました。以上、円滑な議事進行を経て、4つの議案全て
にご承認いただき、午後1:45に閉会しました。ご出席いただいた株主様に、
心より御礼申し上げます。

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● 株主総会を終えた感想とこれからの取り組み
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 毎年思うことですが、株主総会は、株主の皆様と直接お会いし、ご意見・ご
質問を賜るとともに、当社をご理解いただく、年一回の重要な行事です。そし
て今年は例年より多くの株主様にご出席いただいたことと、多くの真摯なご質
問・ご意見をいただいたことからも、皆様の当社に対する期待の大きさを実感
いたします。
 また、現任の取締役は本総会をもって任期満了となり、その上で私自身を含
む4名を再任いただき、引き続き当社の経営を担当させていただくことになり
した。これをひとつの区切りとし、新任取締役とタッグを組みながら新たな気
持ちで、全力で事業に邁進する所存です。そして株主や投資家の皆様はもちろ
ん、取引先や従業員の方々のご期待に着実に応えていきたいと考えています。
 以上、引き続き御指導ご鞭撻と叱咤激励をお願い申し上げます。

株式会社ビーマップ
代表取締役社長 杉野 文則


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