メールマガジン

2003-03-28 : 第2回 事業内容の説明 無線LANコンテンツ配信(1)

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||ヽヽ     ビーマップ メールマガジン 発行日:2003/03/28
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┃ 第二回 事業内容の説明 -無線LANコンテンツ配信ビジネス-(1)
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今回は現在新規事業として力を注いでいる無線LANコンテンツ配信事業につい
てご説明します。そのためにまず、全ての基盤であるビーマップの経営ビジ
ョンと基本戦略に触れます。

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◆モバイル技術による生活変化の先駆者を目指して
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ビーマップのビジョンは「時間と空間を有効に活用するためのコンテンツインラをモバイル端末に提供する」ことです。急速に進化するネットワーク技術は、携帯電話、ノートパソコン、PDAなどの移動体端末をインターネットとつなげることで、デジタルデータやコンテンツを時間や距離という制限から解き放します。電車で移動中にネットにアクセスし、仕事のファイルをやりとりしたり、ニュースや音楽を楽しむ、といったライフスタイルが猛スピードで拡がっています。これは4~5年で私達の暮しをガラリと変えてしまうでしょう。(現在の携帯やブロードバンドの広がりを5年前に誰が想像できたでしょうか?)だから、モバイル端末の一層の拡大やインフラの技術革新によってさらに加速するこの変化の先を想像すると、本当に胸がワクワクします。
そしてその変化を「斬新」なソフト技術とアイデアで「先駆的」に取り組んでいく、というのがビーマップの基本戦略です。そして何より人と同じことをしない。これはビーマップの設立時から今日まで、そして今後も変わることない信念です。

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◆無線LAN技術の無限の広がりに注目
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そこで着目したのが無線LAN技術です。その理由は、無線LANでは次の世代の配信システムがすでに実現されているからです。現在の携帯電話のコンテンツ(例えばiモード)は、利用時に毎回接続し料金がかかりますが、これからの通信環境では通信費が定額料金になり、コンテンツを端末側に頻繁に蓄積するようになると考えています。例えば、移動中に無線LANスポットを通過するときにデータやコンテンツをダウンロードし、あとで見たいときに見る、ということが日常化するということです。そして、それを見越して無線LANの配信システムでデファクトをとるということは、次の世代の通信での主導権を握ることになると確信しています。
無線LANは駅やファーストフード店など、街中での無線LANホットスポットの急増や、無線LAN標準搭載のPCの登場などで、急速に普及し始めています。嬉しいことに、最近では日本経済新聞の記事やテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」等のマスメディアに頻繁に取り上げられたり、駅前で無線LAN 対応のPDAのキャンペーンが実施されたりと、いろんな形で目にする機会があります。この流れが日本の無線LAN普及を推し進めているのでしょう。例えば無線LAN先進国の韓国では、ここ1~2年で20万人以上のユーザーがPDAなどのモバイル端末を利用するようになり、さらに加速度的に普及しています。こんな変化が日本でも起こるのではないかと期待しています。
また無線LANは欧米の移動体通信業界でも注目されています。例えば電話のIP
化により携帯電話が無線LANとのハイブリッド型になることも検討されているようです。そしてビーマップの技術も関心を集めるようになり、前回のヨーロッパ出張時に大手テレコム会社から質問を数多く受けたり、北欧企業から技術説明のためのミーティングを求められたり、ということも起こり始めました。これを通したビジネスパートナー作りが、将来の斬新なアイデアとビジネス機会の源になってほしいと願っています。

次回は無線LANコンテンツ配信についてより具体的にお話しします。


(株)ビーマップ 代表取締役社長
杉野 文則


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